2011年8月29日月曜日

理想

どーも。  今日も遅くまで仕事でした。  塩崎です。


週末は金曜の深夜から夜行バスに乗って大阪へ。

SENSTYLE主催の膝の講習会に参加してきました。


貧乏旅行だったので、宿泊費のいらない形で、深夜に乗って、朝目覚めると大阪・・・という流れだったんですが・・・

やっぱり駄目ですね。

夜行バスだと全然眠れなくて、講習会で途中意識が何度もなくなりました・・・

前日入りして、コンディションを整えていかないと、何のために参加したんだかわからなくなります。


講習会で知識を仕入れては臨床に持ち帰り、また新たな臨床での疑問を持って、講習会に参加する。

新しい情報や知識もあるんだけど、以前習った内容に、改めてビビビッと感性を揺さぶられることもあるんですよね。

『あー!!だからこれって大事なんだ!!』ってね。

当時、その意味合いを十分に理解できなかったことが、今回になって理解できることもあるので、やっぱり俺みたいなタイプは勉強したつもり、理解したつもり、になってちゃだめなんですよね。


今回、一番心に残ったのは、嶋田 誠一郎先生の症例報告でした。

自分の症例を報告して、その人の事を思いだして涙できるってのはなかなかないことです。


「この手術(TKA)はその人を幸せにする。」

だったかな?


俺も学生時代にTKAの術前の症例を担当させてもらったことをきっかけに、TKAは俺にとっても思い入れの深い分野になっている。

そんな俺にとっての嶋田先生のこの言葉は、俺のTKAに対する想いの理想系だと思った。

俺もそんな臨床感を伝えられることができるような、「手術して良かった!幸せだ!!」と思ってもらえるようなセラピーができる人間になりたいものです。


道のりはまだまだ遠いなぁ。


それではまた。

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