2011年5月12日木曜日

近況報告

どーも。  今日も離島から帰ってきました。  塩崎です。


空白の3ヶ月の内容を少しご報告します。

俺が入社して以来、訪問させていただいていた利用者様がお亡くなりになりました。

入社以来なので、およそ6年のお付き合いになりました。


人と人との出会いと別れは本当にいつも突然にやってきますね。

『また来週おじゃましますので、よろしくお願いします。』

と言ってその人の家を後にして、週末に脳梗塞でお亡くなりになられたそうです。


しばらくしてから、家にご挨拶にお伺いしました。

ご家族である息子様から「塩崎さんには本当の良くしていただいて、お世話になりました。ありがとうございました。」とお言葉をいただきました。

俺の理学療法士としての関わりがそんな風に評価していただけたことが本当に嬉しく、返す言葉が見つかりませんでした。

最後に『〇〇さんの人生に最後まで関わらせていただくことができて、僕も本当に嬉しく思います。本当にありがとうございました。』とご挨拶をしてお別れしました。



誰かの人生を支えること・・・

口にするのはたやすいけど、それを行動にすることはこんなにも難しく、大変なことなんですよね。

この方の人生を通して、自分の仕事の責任の重さを教えていただいたような気がします。


だから俺は、自己を研鑽し続けよう。

臨床は結果が全てで、常に真剣勝負が求められる。

ドラマ コードブルーで聞いた言葉

『そのわずかな時間が時に人生の意味を変える。そのために腕を磨く。』

自分の足で立ったり、歩いたり、自分の手で何かができる・・・

ほんの些細なことでもそれがその人の人生の意味を変えるかもしれない。


それをずっと忘れずにいよう。



それではまた。

2011年5月8日日曜日

申し訳ありません。

どーも。  かなりブログの更新をサボってました。  塩崎です。


思えば2月から、慌ただしい日々を過ごしておりました。

なんとなく気持ちに余裕のない日々だったように記憶しています。


近況はと言いますと、最近は臨床実習の指導にあたっています。

実習の指導って本当に自問自答の毎日です。


・理学療法士としての仕事の面白さ、素晴らしさを伝えること。

・その人、その人の課題を浮き彫りにして、次の実習に備えるように経験値を積んでもらうこと。


とりあえず、この辺りを前提に指導させてもらっているつもりなんですが、上手く伝えられているかどうか・・・

自分で理解していることとそれを人に伝えることは全く違うことなんで、この辺りが指導者としての力量が問われるところなんだと思います。

手を抜こうと思えばいくらでも抜けるし、もう帰れ!といって不合格にすることも簡単にできます。

でもそれこそ、指導者失格です。

どうやったら物事を理解して、思考し、課題を遂行していけるか?

それを考えてマネージメントすることが指導者には問われるなと、痛感させられます。


学生の質が低くなっている・・・というお話をよく耳にしますが、はたして指導者はどうなんでしょう?

学校側はもしかすると指導者の質も低くなってる・・・と思っておられるのかもしれません。


前の実習先で適当な指導をされたから、こちらの実習では不合格になった・・・なんて誰かに言われたりしないように、しっかりと指導できるように頑張りたいものです。


すげー、脳みそを疲弊させますが、とにかく頑張りますよ!!


それではまた。