どーも。 13年ぶりに昔住んでいた場所を訪れました。 塩崎です。
俺は生まれは大阪で、生まれてすぐに奈良県の大和郡山市に引越しすることになったようで、物心がつく頃には奈良県で生活していました。
それで祖父が亡くなって、祖母が一人で暮らすことになったのをきっかけに、(親父が長男ということもあったのだと思いますが・・・)小学校に上がる前に愛媛に戻ることになったんです。
初恋も奈良県の幼稚園時代の流れもあって、どうしてももう一度奈良県を訪れたくて、中3になる春休みに遊びに行ったんです。
で、俺の初恋は終わった訳ですが(笑)
そんなこんなで、こないだの土曜日、2日に兄に頼まれて鈴鹿で開催されたポケモンバトリオの大会に俺と兄と甥っ子の3人で行ってきました。
それで近くまで通りかかったので、昔住んでいた団地の兄の同級生のお宅を訪ねることにしたんです。
兄の同級生一家とは家族ぐるみのお付き合いをさせてもらっていて、お友達のご両親は俺のことを「道」(名前が塩崎 道太で、短くして読んでる訳ですわ。)と読んでくれるくらい、良くしてくれて、俺の面倒を見てくれてたんです。
中3の時に訪ねて以来、13年ぶりの再会だったのですが、当時と変わらず接して下さるのが本当に嬉しくて、『仕事は何してる?』とか、『もう何歳になった?』とか、『もう結婚はしたんか?』とか、昔川に遊びに連れて行ってもらった時に『道は危ないから行ったらあかんって言うのに言うこと聞かんから大変やった・・・』とか・・・
今現在の話とか、昔の話とかいろんなことを話していくうちに13年という月日がだんだん埋まっていく感じがして、やっぱり俺はこの町に住んでいたんだなとか思えて、そんな人間関係が本当に嬉しかった。
小学校に上がる前に見えた景色と、大人になった今とでは目線が全く違うから、当時一生懸命に体を使って上がっていた階段や塀なんかがすごく小さく見えて違和感を感じるんだけど、その時の記憶が鮮明によみがえってきて、すごく懐かしさを感じて、本当に不思議な感じでした。
ちょっとした遊び場だった団地の裏が駐車場になっていたり、よく行っていたスーパーが無くなっていたり、13年という月日の流れも感じるところもありました。
俺は全国の講習会にぷらぷらと出かけるので、フットワークが軽いとか、いろんなところに出没するねとか言われるのは、この町のことが理由なんです。
というのも、愛媛から大阪まで夜行バスが往復で2万円を切る値段で走っていて、この町には当時のお年玉くらいのお小遣いがあれば通えたみたいなんです。
無知な俺はそんなことも知らず、ずっとずっとこの町に来たいって思い焦がれていて、やっと訪れたのが小学校に上がる前から中3になる時だから、9年の月日を経てやってくることになったんです。
あの時、2万円で来れることを知っていたらもっと違った初恋だったんじゃないかなって(なんか未練タラタラに聞こえるな・・・)当時思っていたんですよね。
だからその瞬間を大事にしたい、後悔したくないって思うと行動的になれるんですよね。
講習会も二度とないかも知れない、この機会を逃したら後悔するかもしれないって思ったらフットワークの軽い男になっていました。
思えば石井先生を福岡のシンポジウムで出待ちした時もこんなこと考えてたんだよなぁ・・・
俺にとって本当に大事な場所・・・
両親が動けなくなる前に一緒に連れてきて、俺が幼少期を過ごした町並みやお世話になった人たちを教えてほしいな。
それではまた。
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