2008年9月1日月曜日

羞恥心と職業倫理

どーも。  性を哲学する男。  塩崎です。


特に意味はないです・・・

なんとなく・・・

というわけで今日は利用者様とのちょっとした会話からこんなテーマです。


80代の女性の利用者様の「お尻を出して息子にシップを貼ってもらうというのも抵抗があって・・・」という一言からまじめな話が始まりました。

「赤ん坊のころはおっぱいも飲ませたのにおかしな話ですが・・・」

うーん・・・やっぱりいくつになってもそういう気持ちってあるもんなんですよね。

以前訪問先にて、肌着しか着てないご年配の方が予期せぬ訪問に驚いて、えぇ格好でごめんなさい(照れ隠しでこういう言い方をされてる訳ですね。ってそんな説明はいらんかな?)と言って家の中に入っていって、すぐに上着を着て来られたなんてこともありました。

まー、僕もこのブログを書いている姿はパンツ一丁ですが、さすがにこの格好で来客に対応はしませんからねぇ・・・


我々は人の身体に触れる仕事なわけですが、(中にはそうでもない人もいるのかもしれないけれど・・・)人によっては「もう恥ずかしがるような年齢でもないので気にせずに触ってくれていいですよ。」と言ってくださる利用者様もおられますが、やっぱり胸や殿部、股関節付近などを触るときにはある程度考えますし、仕事に慣れて無頓着になってはいけないですよね。

ちょっと笑い話も交えながらトークが弾んだところで、「20代の女性を治療されたことはあるんですか?」と質問されました。

まあ、あるんですよね。

と言っても病院や施設ではなく、プライベートで友達の奥さまや彼女の治療?をしたことがあります。

そうですね・・・ぶっちゃけそういう意味では僕は友達の奥さんや彼女が一番緊張しますね。

というのも、友達とは長年のお付き合いの中で培ってきた信頼関係がありますけど、彼女や奥さんからしてみれば夫や彼氏の友達で、一応資格を持ってる人ってだけで信頼関係は深くはないですから。

言ってみれば治療する手で信頼関係を築かなきゃいけない訳ですよ。

間違って変なことすればその人に嫌われるだけじゃなくって、友人との信頼関係にもひびが入りかねないです。

まあビジュアル的にも信頼はされにくいですが・・・(男前に生まれたら良かったのになぁ。)


ちょっと話はそれましたが、信頼関係を築くためには相手がどんな年齢の方でもそういうことは考えておかなきゃいけないし、でも触れる手を気遣うだけではダメで、態度やたち振る舞い、言葉使いなど、その他いろいろと紳士的でなくてはいけないですよね。

そんなセミナーはないかな?

あったら行ってみたい。



それではまた。

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