どーも。 優しさだけじゃ生きられない。別れを選んだ人も・・・おるんちゃうかなぁ? 塩崎です。
ちょっと今日はこんな話題が上がりました。
『優しさ』ってなんだろう?
前々から似たようなことを考える機会もあったので、ちょっと哲学してみたいと思います。
まー、まずインターネットから優しさの意味と反対語について
やさしい 【優しい】
【親切な】kind; 書 限定的に kindly(※通例自分より年下や弱い者に優しい場合に用いる);
【温和な】gentle, mild(※前の語は意識的な優しさ,後の語は生来の優しさを強調する);
【思いやりのある】tender;(情け深い)tenderhearted;(性格などが)sweet.
お次は反対語。
(先人の知恵に学ぼう! 驚くほど役に立つ「名言集」より引用)
『「強さ」の反対は「弱さ」だが、「優しさ」の反対は何なのだろう?「易しさ」と書く場合は「難しさ」が対義語になる。優劣は「優れていること」と「劣っていること」だが、「優しさ」と書くと反対語が何になるのか良く分からない。日本語は難しい。
「厳しさ」「難しさ」?
どうも「強さ」と「優しさ」は正反対のものではないようだ。どなたか分かる方がいたら、教えていただきたい。』
私の考え
基本的には”優しさ”と”強さ(精神的)”は同義の意味合いを持つ言葉だと考えます。
何故なら精神的に強い者だけが精神的ゆとりを持つ事が出来、自分以外の人の立場を思いやる事が出来るからです。
精神的に弱い人は余裕が無いので自分の事しか考えられなくなります。
その結果、他人に対してどんな残酷な行為でも平気でするようになります。
しかし、やっている本人はそれを残酷とかと言う意識は全く無い場合が多いのです。
相手の事を何も考えていないのですから当然です。
また、人より強いと言う事は人より優れていると言う事でもありますが、優しさも同じです。
”優しい”と書いて”優れている(すぐれている)”とも読むように優しいと優れているは同義なのだと考えております。
つまり、”優しい”の反対語は”劣っている”とか”弱い”と言う事だと認識しております。
また状況によっては”優しい”の反対語が”厳しい”と言う場合のあります。
しかし、それは意味の全く違う言葉として使われたり、受け取られたりしているのです。
つまり、優しいと言う言葉は使い方や使う状況に拠って意味合いが変わる言葉なのです。
だから、反対語もその時の使い方によって”劣っている”とか”厳しい”とか”弱い”とかに分かれるのだと考えるのです。
磯井 宏
はー、なるほど。
『精神的に強い者だけが精神的ゆとりを持つ事が出来、自分以外の人の立場を思いやる事が出来る。』
腑に落ちました。
例えば誰かに何か大切なこと(+になるようなこと)を伝えなきゃいけない時。
①相手を気遣って、傷つかないような優しい言葉を選んで物事を伝えたとしても、本当の意味が伝わらなかったら意味がない。
⇒相手の+にならない。
②厳しい(⇒優しいとは反対の)言葉を選んで、たとえ相手に嫌われたとしても、本当の意味を伝えられるかもしれない。
⇒相手の+になる。
どっちが本当の優しさだと思いますか?
答えや解釈は人それぞれでしょう。
①は相手が傷つかないように配慮しているから優しいのかもしれない。
でもそれは自分と相手との人間関係を守っただけなのかもしれない。
本当の優しさって②のように、自分は嫌われるかもしれない覚悟を持って、相手が+になるような事を伝えようという想いやりを持つことなんじゃないかな?と俺は思うのです。
なんにせよ、『精神的ゆとりを持つ事が出来、自分以外の人の立場を思いやる事が出来る』強さを持った人間になりたいものですね。
ほなまた!!
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