祖母の7回忌が終了しました。
今回は両親、俺、兄貴一家、叔父一家、伯母、祖母の姪御さん、祖母の出跡のおばさんの計13人とちょっと大きめな集まりになりました。
ここでちょっと祖母の話を・・・
うちの祖母は祖父の死をきっかけに認知症が始まり、外を徘徊したりして、転倒して骨折しました。
リハビリをしたら歩けるようになりますよ。と言われながらリハビリを受けなかったとか・・・
そんな訳で祖母は11年寝たきりとなり、89歳(数えで90歳だったらしい・・・)でこの世を去りました。
幼すぎた俺にとって、あんまり祖母との思い出はなく、認知症のために俺を父の子供のころとダブらせていたような発言が多かったことぐらいしか鮮明に覚えていません。
俺にとってそんな祖母でしたが、俺を含めて今日集まった人にとっては自分自身の歴史を語る上で祖母の存在をなくして語ることはできないという存在です。
当たり前のことなんですが、最近になってそんなことが理解できるようになってきました。
大人になったからなのか、今PTとして介護保険下で仕事をしているためか、こういった故人を偲ぶことの大切さを感じるようになりましたね。
お年寄りって本当に嬉しそうにお孫さんや曾孫さんのお話をしますよね。
孫が生まれたとか、最近ちょっと大きくなってきて悪いことをするようになったとか、結婚したとか。
この人がいたから今の自分がいるんだな。
おかげさまで大きくなりましたよ。ってね。
死んだ後もちゃんとしないような罰当たりなことをすると、霊が出てくるっていう発想よりは亡くなった人を忘れずにいたいって気持ちがこんな文化を作ったんじゃないかなって思いたい。
うーん・・・
早く結婚しないといけないのかなぁ・・・
でも相手がいない・・・
とりあえず悩んでてもしょうがないっすよね。
それではまた。
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